2024年5月9日 更新(2021年12月18日 制定)
手倉テイムが主催するイベントについて、参加者が安心して参加・表現できる場の保全を目的とし、以下の参加規約を設けています。
なお手倉テイムが協力・参加するイベントについては、そのイベントの参加規約に準じるものとします。
原則規約
「各プラットフォーム(サービス)のコミュニティガイドラインを厳守」「社会一般的な常識を忘れない」とします。
この原則規約が将来にわたり細分化・加筆する必要がない状態が一刻でも長く続くよう、皆様の協力をお願いします。
出入禁止措置について
以下の行為を行った者は、参加者の安全確保と安心して表現できる場を確保する目的で、即座に退場命令(Kick)の後、無期限の出入り禁止(BAN)措置とします。
当該措置が行われた者については、以後いかなる事情・理由であっても参加を禁止とし、それでも従わない場合は通報・被害届の届け出等の処置を即座に実行します。
なお、これらの措置は参加者の年齢・職業(あるいはポジション)・国籍・障がい等は一切考慮せず、行為のみを根拠に措置を取らせていただきます。
イベントの進行が著しく妨げられた、あるいは止むを得ず中止した場合、損害賠償や告訴(民事・刑事)などより強い法的措置を行う場合があります。
また特に悪質な行為を行う者については、他のイベント主催者や法的機関に情報を非公開の形で共有します(VRChat Groups下での開催など、悪質でない場合も措置が共有される場合があります)。
共有する内容はハンドルネーム、「@diglateam3
」等のプラットフォーム上でのユニークネーム、加えて取得できる場合は内部ID、悪質な行為の具体的な内容(メール本文・ダイレクトメッセージ等、非公開の内容も含まれます)を基本とします。
さらに、当該人物が団体・コミュニティ、企業等の集団に所属している場合、その代表に対し連絡・是正を要求する場合があります。
なお、責任者が迷惑行為を扇動している、または意図的に放任している場合などは、例え個々人に問題がないとしても集団単位での措置を行う場合があります。あらかじめご了承ください。
- 複数人での暴力行為を示唆するなど、対象を問わず参加者へのあらゆる危害をほのめかす者
- 参加者が秘匿している情報、また業界・社会的に拡散することが好ましくない情報を流布する者
- 一般公開されていないメールアドレス、本名など、公表していない本人を精密に特定できる情報がこれにあたります
- 本人や事務所等が公開していない、アバターで活動する者(いわゆる「バーチャルタレント(VTuber)」含む)の物理的容姿・他名義(いわゆる「魂」)の情報を興味本位や中傷、社会的信用の失墜を目的に公開・積極的に拡散する者
- 当該行為は「アバターと現実の本人のパーソナリティを切り離すか、同一として扱うか」の権利を侵害するものであり、「パーソナリティを使い分ける」「匿名性を担保する」ことによる自由な表現を担保するためにも、許容すべきでないと考えています
- 不正確な情報を不特定多数に拡散する、不都合な情報を意図的に削除し公表する、(法的機関に対して含め)証拠の未提示など、公平で事実に基づいた議論を妨げる者
- 「信頼できる○○さんが言っていたから」等も一切例外とせず、また「晒し行為」も対象に含まれます
- 具体名を出していない、あるいはグループウェア等未公開の場所であっても、認知し法的機関含めた複数人が危険と判断した時点で措置を実行することができるものとします
- 何度警告したにも関わらず、指示に従わない、あるいは無視するなど、イベントの進行を妨害する者
- スタッフや関係者の引き抜き、デマの拡散、転売・買い占め目的、アバターのリッピングなど、イベントの趣旨に反する目的のために参加する者
- 著しくイメージを毀損するなど、原作者に対し謝罪等の行為を行わざるを得なくなる事態を起こす者(ファンイベントの場合)
- 別アカウント、マルチポスト、低評価の意図的な多数の投下など、プラットフォームの安全機構を回避あるいは悪用し、迷惑行為を繰り返す者
- この場合はプラットフォームの安全チーム側にも報告します。アカウント停止・凍結措置となった場合でも、責任は負いかねます
- 参加者に経済・健康的被害を及ぼしかねない行為を意図的に行う者(メタバースイベント)
- 特に以下の行為を行う者については、重大な攻撃行為として法的機関にも相談する場合があります。
- 健康被害を及ぼすようなパターンや映像等の同意なき送出(いわゆる「悪質な視界ハック」含む)
- 機器に損傷を与えかねないような大音量
- 特に以下の行為を行う者については、重大な攻撃行為として法的機関にも相談する場合があります。
- 手倉テイム個人、および運営関係者の名前、作品名、イベント名を含んだ、あるいは類似する商標を、書面による許可なく意図的に登録する行為を行う者
- もしも当該行為を行い、さらには対価を要求していた場合は、その対価と同額、あるいは数倍を賠償額とした損害賠償を請求します
- なお賠償請求の際、対価を実際に得ていなかったとしても、悪質な運営妨害とみなし取り下げ等は行いません
その他、法的機関(警察・法務局など)から指導を受けた場合など、然るべき理由がある場合も予告なく措置を取る場合があります。
また、措置が実行されたことによる社会的・経済的な損害や不利益等について、手倉テイムおよび参加者は一切の責任を負いかねます。
なお、裁判を伴う事態が発生した場合、管轄裁判所を福岡地方裁判所とします。
特に悪質と判断した処分済みの個人・集団について
処分を行った個人・集団の公表については、保安上・防犯上の都合で原則として公表を控えており、メールやSNS上で問い合わせが行われた場合でも対応いたしかねます。
しかしながら社会・経済的損失が生じたことから、やむを得ず公表に踏み切る場合もあります。過去に公表・注意喚起を行った事例は以下となります。
- 海外在住の特定の個人(VRイベント中止の経緯について、2021年8月12日公表)
- いわゆる「捨てアカウント」による攻撃行為(脅迫、身体的危害のほのめかし、差別的発言)をX(旧Twitter)等のSNS・コメント機能を有するプラットフォームで執拗に繰り返したため
- DM・フォロー申請の設定を見直さざるを得ず、またコメント欄を原則として閉鎖する方針変更を行わざるを得なくなり、活動への甚大な被害が生じました
- またイベントの中止や追加の安全対策を講じなければならないなど、運営妨害等の実害が生じました
- いわゆる「捨てアカウント」による攻撃行為(脅迫、身体的危害のほのめかし、差別的発言)をX(旧Twitter)等のSNS・コメント機能を有するプラットフォームで執拗に繰り返したため
- 福岡県を主な拠点とする、同人誌即売会を主催する特定の団体の運営部、および迷惑行為に加担した者(サイト管理者への一部風説および迷惑行為に関して、2019年4月16日公表)
- こちらは福岡県警察早良警察署刑事課・同博多警察署刑事課・福岡法務局人権擁護課による指導・要請です
- 幹部を含む集団関係者、組織の主張に同調した者が迷惑・犯罪行為を意図的に反復して行いそれらを正当化し、現在に至るまで厳重処分の実行など反省・改善の意思がほとんど見受けられないため
- 悪質な迷惑行為によるうつ傾向の発生に伴う日常生活への支障から、組織による風評の流布による個人的な交友関係への影響まで、様々な実害が生じています
- うつ傾向については2018年6月に精神科より「躁鬱の傾向にある」と嫌がらせの相関性が認められた上で診断され、2020年春ごろまで投薬治療なしでは精神的に安定しない状態でした
- また一部関係者による迷惑行為の一部には危害予告も含まれており、保安上・運営上のリスクが極めて強く懸念されます
- 悪質な迷惑行為によるうつ傾向の発生に伴う日常生活への支障から、組織による風評の流布による個人的な交友関係への影響まで、様々な実害が生じています
- 組織幹部は「団体ではなく緩い繋がり」「個人の自由」という理由で責任は個々人にある旨反論しています
- 事実、該当する個々人が私的な思惑で組織の意思関係とは別に行った行為のほうが大半、かつ組織が法人格を有さないことからも反論は妥当です
- しかし団体内部の事情を告発した者から得た証言等から、幹部による扇動・共謀、事実の組織的な改ざん等の不正行為を確認しており、法人格がないことを悪用した責任逃れではないかという疑念を持っています
- 組織内において一般的な企業における幹部に相当する権限を持つ者、および組織への所属関係なく迷惑行為に加担した者のみを措置の対象とします
- 組織内では社会的な尺度より幹部の尺度が最優先されており、その中には例え幹部が「妥当」と判断しても社会一般的に相違する内容が多々含まれるためです
- 中には暴力的・権利侵害的なものもあり、加えて作品出自であるものの日常的に用いるには不適切なもの、文脈の誤用と思われるものも存在します
- 総合的な判断として、そのような尺度を念頭に置いて参加する者を参加させることは重大なリスクに繋がると判断しました
- 表現・文化を取り巻く事情、幹部以外の行為に関与した者が主に10代~20代の若年層であることを鑑み、2023年1月15日付で措置を組織単位から個人単位に大幅に見直しました
- ただし場合によっては組織幹部や迷惑行為に加担した者が関与していないか監査する権限を有することをあらかじめご了承ください
- 今後法的機関等からの指示等により、厳格な措置にロールバックする恐れがあることもあらかじめご了承ください
変更履歴
- 2024年5月9日
- 活動方針の変更に伴い「DiglaWorks」のサークル名義・リアルイベント関係の記述を削除
- 規約の対象範囲を「手倉テイムが主催するイベント」に設定。同時に「参加、協力するイベント」についてはそのイベントの規約が適用されることを明確化
- 原則規約に「社会一般的な常識を忘れない」、制定者による要請を追加
- その他一部記述の内容の意味合いが変わらない程度の見直し
- 2023年6月11日
- 情報の共有について、場合によっては不適切なため「悪質な場合に行う場合がある」と解釈できる部分を削除
- 組織所属の者に対する措置について、任意だった組織への報告を必ず行う旨変更
- 誤字を修正。それに伴い告訴について文章を変更
- 2023年1月19日
- 「出入り禁止措置を行っている個人・組織について」の一部を変更
- 2019年4月16日公表のものについて、より実情に沿った内容に追記・変更
- 「出入り禁止措置を行っている個人・組織について」の一部を変更
- 2023年1月15日
- 「ガイドライン」から「規約」に変更
- 文言の一部見直し・追加
- 「出入り禁止措置を行っている個人・組織について」に追加・変更
- 2021年8月13日公表のものについて、文言の見直し
- 2019年4月16日公表のものについて、講じていた措置の大幅緩和とその旨を反映
- 2022年10月22日
- 転売目的での参加を禁止する旨「趣旨に反する者」の記述に加筆
- 「事実に基づいた議論を妨げる者」の条項の一部修正
- 2022年8月3日
- 「出入り禁止措置を行っている個人・組織について」に対し一部追記
- 2022年7月28日
- プラットフォームの安全機構の「回避」を「回避あるいは悪用」へ変更。同時に禁止例を追加
- 2022年5月16日
- 意図的に商標登録をした者についての記述を追加
- 2022年4月16日
- 「基本的なこと」を変更。サービスのガイドラインを明示するのではなく、原則としての考え方に変更
- 2022年3月23日
- 「秘匿すべき情報」を追記・補足する形でアバターで活動する者の別パーソナリティの情報を公開・拡散する一部の者に対しての条項を追加
- 「出入り禁止措置を行っている個人・組織について」について一部情報を追加
- 2022年2月28日
- 秘匿すべき情報の流布を禁止する旨を追記