Future Sync Vol.5、お疲れ様でした

「ITに関わる様々な人々が集い、近い未来について語り合うトークイベント」である、「Future Sync Vol.5」に参加してきました! 様々な人の公演を聞けて、とても勉強になったと共に、「これから何をしたいか」を考える機会になりました。

博多駅前の写真

(写真は夜の博多駅です。映画館にラブライブ!のフライヤーがないか探しに行ったら既になくなっていたという……。しくしく)

「ITに関わる様々な人々が集い、近い未来について語り合うトークイベント」である、「Future Sync Vol.5」に参加してきました!
様々な人の公演を聞けて、とても勉強になったと共に、「これから何をしたいか」を考える機会になりました。

僕が聞いたのは「笑われる未来」、「Blockchain」、「映像屋プログラマーのお仕事」、「ごちゃまぜクリエイティブ」、「Web屋という仕事のこれから」の五つです。
全体的に「IoT」や「ウェアラブル」という単語が多く出てきたように感じます。特に「笑われる未来」では「IoTは魔法の技術ではない」と断言していたのが印象的でした。

特に「Web屋という仕事のこれから」(村岡正和さん)は、html5jの人と聞いていたので「HTML5関係の話をするのかなー」と思ったら、JavaScriptで書ける電子基板やウェアラブルデバイスの話になって笑いました。すごいぜJavaScript!
Android Wear端末(恐らくLG G Watch R)とスマートグラス、更にはウェアラブル仕様にカスタマイズしたTesselなど、たくさんのウェアラブル端末を装着して登壇していたのも面白かったですし、「Web屋は画面の外に出るべき、Webの専門技術を渇望しているのは画面の外の業界」という考えもとても興味深かったです。
今回の公演を聞いて「Webの技術×電子工作」が既に現実と化してきているなーと感じたので、これから電子工作も活用した新しいコンテンツが生まれてきたら面白いなと。Arduino、ちょっと余裕ができたら触ってみようかしら……。

ちなみに公演の中で「Spark Core」(今は「Particle Core」?)というWi-Fiでプログラムの書き換えまでできる基板が出てきて「技適はどうなっているんだろう?」と思って調べたのですが、どうやら通っているようです。
よく見たら公式ストアの写真にもうっすら技適表示が見えますし、とても興味深いです。リファレンス仕様からサーバーまでオープンソースなのもポイントかと。

また、「映像屋プログラマーのお仕事」と「ごちゃまぜクリエイティブ」では、熊本の下通りアーケード街で行なわれたプロジェクションマッピングイベント「おヒナ様スイッチ 下通でダダダダーン!」が出てきたのが印象的でした。
去年の2月1日に行われた企画だそうですが、全然存在を知りませんでした……。「熊本ではプロジェクションマッピングが貴重」というのもありますが、ボタンを使ったインタラクティブ性もありますし、実際に体験してみたかったです。

とにかくメモを取る手も止まらない、とても楽しくて興味深い話がいっぱい聞けたイベントでした。残念ながら今回で最後とのことですが、また同じようなイベントがあったら参加したいです!

手倉テイム
手倉テイム

1997年6月20日、熊本県生まれ。2017年3月~福岡県在住。現在はフードデリバリーの配達を主たる業務とした個人事業主。
両親曰く「手倉は物事の考え方が(世間より)3年早い」。

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